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1999年10月19日(火) 18時0分
[ウェブ]サムスル インターネット専門広告代理店で順調に成長 (BCN)
インターネットに特化した広告代理店サムスル(本社・東京都渋谷区、渡邉裕晃社長)が売り上げを伸ばしている。今年5月に起業したときの月商は、わずか30万円だったが、その後、売り上げが順調に伸び、今月の月商は500万円に達する勢いだ。
同社は、渡邉裕晃社長が事実上1人で運営している個人事業に近い形態。だが、その分、経費を抑えることができるので、メールマガジン(メルマガ)など単価が安い広告媒体でも十分に採算が合う。「安いメルマガだったら広告単価5000円くらいからある」(渡邉社長)と、従業員が多い広告代理店が採算割れを起こす少額広告も積極的に取り扱うことで、顧客数を伸ばしている。
主な広告主は中小企業。商品をもっているならインターネットで販売しない手はないとばかりに、近年では中小企業がインターネット通販を始めるケースが増えている。顧客の業種はマンション販売、医薬品販売、健康食品販売などさまざまだが、インターネットで販売するという点では共通している。
渡邉社長は「単純にアクセス数が多いウェブ上にバナー広告を出すだけでは、費用対効果が悪い。メルマガやメールニュースなどの媒体に、複合的に出稿するのが効果的だ」と、目立つサイトにバナー広告を出すばかりがインターネット広告ではないと話す。
中小企業の多くは広告予算が限られているので、渡邉社長の提案するメール系媒体へ出稿する比率が増えている。現在、同社が出稿する媒体のうち約5割がメルマガ系、ダイレクト電子メールが約2割、バナー広告が約2割、その他約1割と、全体の約7割をメール系が占める。中小企業の需要を上手く吸い上げている格好だ。
メール系媒体では、ネットビジネス関係者のあいだで広く読まれている「ジェイニュース
http://www.jnews.com/
」や、新設ウェブ紹介の「ファーストニューズ
http://www.firstnews.com/
」など、計80種類を超えるメール系媒体に出稿している。ジェイニュースでは、渡邉社長自らインターネット広告関連の記事を執筆している。
来年9月末の決算期までには年商6000万円を目指す。社名サムスルの意味はジャワ語で「太陽」の意味。
・サムスル=
http://www.samsul.co.jp/
[論説、業界動向、人物紹介、ユーザー企業紹介など下記Weekly Menuに掲載]
http://www.computernews.com/
[BCN/コンピュータ・ニュース社]
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